【ジャンル】
食説「異世界ウヨリジサリのにっぽん食文禄!?」 
(2020年10月1日分)






【管理人の一言】
亮磁「その名こそ!This is THE★チャーハン!」




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食説
『ザ★チャーハン』
オリキャラ : フィアレ
著者 : てる
監修 : 亮磁





【第2話】
-ルフェナ城内 書庫-


深夜のルフェナ城、
暗闇に包まれた書庫で月夜に照らされる一冊の本。
その前には涎を滴らせて目をキラキラさせている1人の少女の影があった。


「こ、この時間なら誰にもばれませんわよね…」


昼間起きたあの出来事はなんだったのか。
その真相を知るために…否、
彼女は夜食を求めてこの本の元までやってきたのだった。


「それでは…いざ!」
舌でペロリと口元を拭うと彼女は手に取った本のページをめくった。





-本の中の世界-


「さあ!ご飯の時間ですわ!!!」


「もう夜食だよ…あんまり食べると胃もたれするよ…」
夜も更けているというのに元気もりもりの美少女である。


「というか、まだ2回目なのに
よく警戒心もなくこの世界に飛び込んで来れたね…」


「好奇心には勝てませんでしたので!」


「食欲の間違いじゃ…まあどっちでも一緒か」
ふわふわと浮かぶ光の玉を怖がりもせず早く飯をくれとウキウキする少女。





『いっぱい食べる君が好き!』
(著者の心の叫び)





「さあ、今回はどんな食べ物ですの!?」


「慌てないの、まったく。ほら、今回はコレだよ」


「これは…炒飯ですか?」


「そう。ただし、ただの炒飯じゃないんだ。冷凍炒飯だよ」


「れ、冷凍!?凍ってるんですの!?」


「いや、もうレンチンしてるからあったかいよ」


「れん…ちん?」


「ストップだフィアレ、それ以上はいけない」





ちっ…止められたか。
あっ、レーミスさん!お疲れ様っす!
はい!決してそのようなことは…はい!なんでもないです!


このまま健全に終わらせますんで!はい!
…あぶねぇ、またぶった斬られるところだった…





「『にっぽん』には冷凍食品と呼ばれる
一度凍らせて食べる前に解凍する…っていう料理があるんだけど、
その中でも今回はとっておきの一品!味の素!
『焦がしにんにくのマー油と葱油が香る、ザ★チャーハン』
を、食べてもらお…って、もう食べてるね……」


「んー!パラパラのご飯にガツンとくる焦がしニンニク、
そこに広がるネギの香り!背徳の味ですわ!
この時間に食べるのにはあまりにも背徳の味ですわ!!!
豚肉もしっかり入っていて、なんなんですのこの炒飯!
これがたった数分温めるだけでできるというんですの!?」


「量も結構あるから2回に分けて食べても食べ足りないってことは…
ってあれ?もう一袋ない…あっ!勝手に温めてる!!!」


「ふふふ…どうせここは夢の世界のようなもの…だったら!
何時何処でどれほど食べようとカロリーは摂取されないはずですわ!」


「いやしっかりされるからね!?
もうやめときなさい!胃もたれするでしょ!?」


「いやですわー!まだ食べ足りないですわー!」
ジタバタ喚く少女からホカホカの炒飯を取り上げる光の玉。





「じゃあフィアレ、食べてすぐこのまま寝るとプーちゃんになっちゃうから…
少し運動してから帰ろうか」


「えっ、もうご飯は終わりですの?」


「それじゃあ、これに追いつけたら残りを食べてもいいよ」
絶望する彼女の前にぽんっと炒飯が現れる。


ふわふわ浮いた炒飯はフィアレと一定距離を保ちつつ
目の前からいい匂いを漂わせてフィアレの食欲をそそっていた。


「お安い御用ですわ!!!」
脱兎の如く駆け出したフィアレ、
しかしその走りは普通の少女の走りと同じスピードだった。


「あれ?」


「ここは僕の作った世界だからね。フィアレの力を封じさせてもらったよ。
さぁ、頑張って走ってさっきのカロリーを消費するんだ!」


「そ、そんな、あんまりですわー!炒飯が食べたいですわー!!!」
少女の断末魔は勿論誰に届くわけでもなく、本の世界に木霊したのだった。


翌朝、彼女を起こしに行った者の証言によると、
何故か彼女は疲れ切っており、
幸せそうな顔で口からニンニクの香りを漂わせていたらしい…。






【てるの後書き】
幸せそうな顔でご飯粒をつけながら食べる姿って
なんであんなにも可愛いんでしょうか…?
一番好きな中華料理は炒飯です、てるです。


今回の『味の素 焦がしにんにくのマー油と葱油が香る、ザ★チャーハン』
実は私的冷凍食品ランキング1位の一品でして…マジで旨いです。
初めて食べた時めちゃめちゃ感動しました。


ただ一点、ニンニクを使ってるので食後匂いに注意…
旨さの為には仕方ないですね。
特にその後人に会う予定がない時を狙って食べてみてください。


さて、この世界にはブレ〇ケア的なものはあるのだろうか…
まあ無くてもフィアレたんの息なら喜んで吸いますけどね。


例えニンニクを食べた後でもいい匂いしそう。
GOOD!って言いながら〇のパネル上げちゃいますよ。